日本青年会議所 環境部会

地球環境に関わるさまざまな仕事や活動をしているJCメンバー・OBが多く所属する業種別部会です。

部会概要

日本青年会議所 環境部会2020年度基本方針

 

【はじめに】
 私たち、青年の多くが、日々の生活の中で、自らの存在意義や価値観に悩み、愛する家族そして地域社会に対する未来への不安を抱えながら、毎日を過ごしているのではないでしょうか。私は、JC活動を通じて日本全国で同じ不安や悩み、ビジネスへの同じ想いを胸に活動する同志たちがいるという事を知り、そんな同志たちとの交流から多くの学びと知恵を頂き、環境ビジネスへの希望として自らの糧としてきました。
人生観や価値観、青年会議所に入会した目的は各自違えども、自らの課題や環境課題をより良くする為にJC運動を展開し、この環境部会を通じて、新たに見聞を広め、互いに自己成長を成し遂げ、利他の心を以て、笑顔が溢れる持続可能な社会を創造しようではありませんか。本年度は、2021年の環境部会10周年に向け、持続可能でありながら、明るい豊かな環境づくりの実現を目指し、勇気を持って挑戦していく情熱を忘れず、我々がそれぞれに成長し、共に理想の環境部会を作り上げてゆきたいと思います。

【世界の動きと我々の使命】
 昨年、マドリードにて開催されたCOP25においても、結果的には、地球温暖化への対策とその損害に対する費用分担をめぐり各国の隔たりがこれまでになくさらに大きくなってしまった事は記憶に新しく、世界の動きは未だに、富裕国と新興大国、貧困国の間で、なかなか妥協点を見いだすことができず、最終合意には至っておりません。また、日本においては温暖化対策に消極的だと判断された国に贈られる化石賞を受賞するなど、化石燃料依存度はいまだ高いままの状況下から抜け出せないでいます。
そのような中、あのスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが世界の指導者たちを厳しく批判し、「明日はないものと思って」行動した姿には、感動すら覚えました。同時に、気候変動対策に抜本的に取り組むよう、世界の指導者に呼びかけた、グレタさんの発した言葉は、本来は我々JAYCEEが行うべき行動と発言ではないかとも感じました。なぜなら、JC宣言にもあるよう、個人の自立性と社会の公共性が生き生きと協和する確かな時代というのは、“環境”問題にも課せられたことであり、我々JAYCEEは、やはり率先して行動していかなければならないと捉えます。地球環境の破壊や海洋投棄ごみ、廃プラにおける生態系の影響、そして食料問題、エネルギー資源の枯渇など環境問題は多岐にわたり、それら全ての問題を自己の問題として捉え、SDGsへの取り組みに真摯に向き合い、SDGsへの具体的なアクションプランの必要性の啓発を行っていくことが必要不可欠です。
【倫理的SDGs社会の創造にむけて】
 2020年度、環境部会に与えられたミッションはSDGsにおける「持続可能な開発目標」を真剣に各々メンバーが設定し行動に繋げる事が肝要だと考えます。SDGsは「誰一人取り残さない」という考えのもと、現代世代の幸福追求とともに将来世代の希望の光を決して絶やすことのない持続可能な開発を目指し、17のゴールと169のターゲットを示しています。しかしながら、今流行り言葉のようにして使われているSDGsを本当に具体的なアクションに繋げて活動をしている企業・個人・JCメンバーがどのくらいいるのでしょうか。
そのような中、我々が無理なく積極的にSDGsに取り組み、追究して行く上でヒントになるのが、“エシカル消費”への取り組みだと捉えます。「エシカル」(ethical)とは、「倫理的な」という意味を持つ形容詞です。人・社会・地球環境へ配慮した「エシカル」な消費行動やライフスタイルの普及に取り組み、実践することにより誰もがサステナブルな社会づくりに貢献する仕組みが出来るという考え方です。つまり、個人の行動、地域の活性化や企業活動・雇用なども含む、人や社会・環境に配慮した消費行動を促し、倫理的な社会創りを推進することで、ひいては国際的な地球温暖化対策としても成果を上げる仕組みとして機能する運動なのです。この環境部会からエシカルなSDGs運動によるエシカル社会の構築を推進し、JCだけではなく、行政や経済界、民間団体、教育機関などへも波及する事が出来る、横断的なSDGs運動展開を目指します。

【災害時の部会対応】
 我々、日本青年会議所 環境部会の設立主意として、2011年に発災した東日本大震災時の災害廃棄物(がれきなど)の運搬処理の問題や災害連携時の地域間連携の必要性、災害時作業の共助の必要性が根源となっています。この経験を通じて、当部会においても防災対策をローカルな施設整備等だけでなく、本年度は防災対策を広域的に捉え、環境部会ならではのスケールメリットと機動力を活かした戦略的な防災対策を追求します。例えば、防災活動の全国的な組織との連携など、多様な組織・団体が連携する防災体制を構築し、連携の仕掛けや協定化等も視野に入れていくべきだと考えます。本部会のネットワークを維持していく等の戦略的なアプローチを取り入れたいと考えます。

【部会内外交流と拡大運動】
 近年、社会のグローバル化により世界と関係を持ち、国際的視点で地域を牽引する人財育成が求められています。私たちは、「環境」というテーマの基に国際組織の一員として、部会の垣根や地域の垣根を越え、多くの人々との友情を育み、環境問題を世界基準にて共に未来を見据え行動していく必要があります。その為には、環境部会メンバー同士の交流は勿論、環境部会と他部会との交流にも力を入れ、勉強会・情報交換会を積極的に開催します。また同時に、JC活動を通じて日本全国で、「環境」をテーマに同じ想いを胸に活動する同志たちがいるという事実も多くの方に知ってもらいたい。そして想いを共有する仲間を積極的に作っていくことが重要だと考えます。環境部会の運動推進力を高める為にも会員拡大は必要不可欠です。会全体で改めて拡大活動を行っていく必要があります。環境部会内外の交流と拡大運動を両輪で力強く展開します。

【10周年に向けての準備】
 2011年11月に4人のチャーターメンバーにて設立された、環境部会は次年度、2021年に創立10周年を迎えます。この国のため、この地球(ほし)のため、創始より尽力されてきた先輩諸兄の想いを受け継ぎ、10周年という一つの大きな節目を迎えるにあたり、本年度に万全の準備をして来年へとつなげる必要があります。
近年では、この地球は世界中で行き過ぎたグローバリズムや利己主義な思想が広がり、未だに解決の糸口が見えない環境問題が多く存在します。このままでは地球規模で限界を迎える日が来るかも知れません。10年前と現在とでは社会に求められているものも変化します。設立主意を理解しつつも変化を恐れず、環境部会として未来のビジョンを打ち出すための周年式典・企画立案を行います。今日まで大きく環境部会を発展させて頂いた、先輩諸兄とのコミュニケーションを大切にし、これまでの伝統を大切に、更なる未来へ向けた価値を創造していく方向性を描きます。

【結び】
 本年のスローガン、“全速前進~JAYCEEが創るエシカル社会と未来へのアジェンダ~”には、私たちJAYCEEは、若き企業人として、次世代に対して、より良き環境と地域社会を残していく義務と責任があり、広義に解釈するなら、地球人として、人・地域・地球環境を美しいまま未来に残すことが我々の責務である。という意気込みと気持ちを込めています。人類を取り巻く環境が著しく変化を続けている今、持続可能な成長とは、恣意的に行われるものではなく、また、法律や社会的規範に基づくものでもなく、人類が本能的に持っている「共生」や「共存」、「シェアする心」などの、いわゆる「利他」の精神性が何よりも優先し、また尊重されるエシカル社会によって実現されると考えます。未来へのアジェンダとは、その具体的な道標を環境部会メンバーと共有し、次世代に繋げようという想いです。
自分自身のこれまでのJC活動の中では最大のチャレンジとなる部会長職に誰よりもプライドを持ち、先輩諸兄より学んだ、勇気を持って挑戦していく情熱を忘れず、我々がそれぞれに成長し、メンバー各々の地域に英知と勇気と情熱をもたらすことが、最大のミッションだと自覚しております。部会メンバーと真摯に向き合い、互いを磨き合い、様々な試練・困難に立ち向かいながら、時代の変化に対応する中で、全力でこの職に挑戦し活動してまいります。どうぞ一年間、宜しくお願い申し上げます。

日本青年会議所 環境部会 団体概要

団体名

日本青年会議所 環境部会 (にっぽんせいねんかいぎしょ かんきょうぶかい)

事務局

1)所在地   〒942-0147
            新潟県上越市頸城区西福島662-9(株式会社山仙内)
2)担当者   小嶋 宏志(上越JC)
3)電話   050-5373-1952
4)FAX    025-546-5561
5)E-MAIL  kojima080@gmail.com

2020年度役員    2020環境部会 組織図
役職氏名LOMブロック
1部会長藤井 映規上越新潟
2直前部会長高野 正人八王子東京
3顧問恩田 健次鶴岡山形
4顧問廣田 幹雄橿原奈良
5監事善宝 晋場にいがた北新潟
6監事多賀谷 兵馬福岡福岡
7監事森 弘吉富山富山
82 月事業担当副部会長木村 雅生東京東京
95 月事業担当副部会長川渕 公太高知高知
108 月事業担当副部会長道上 仁札幌北海道
1111 月事業担当副部会長渡邉 雅夫佐賀佐賀
12運営専務小池 貴宏上越新潟
132 月事業担当常任委員永井 慎太郎むさし府中東京
142 月事業担当常任委員名取 哲男諏訪圏長野
152 月事業担当常任委員乙幡 この実あきる野東京
165 月事業担当常任委員岡本 光平南国高知
175月事業担当常任委員田井祐如高知高知
185 月事業担当常任委員和喰一泰高知高知
198 月事業担当常任委員時田 真一函館北海道
208 月事業担当常任委員山本 康二苫小牧北海道
2111 月事業担当常任委員江崎正徳佐賀佐賀
2211 月事業担当常任委員小栁 敬寛佐賀佐賀
23事務局長小嶋 宏志上越新潟
24副事務局長藤﨑 貴介八女福岡
25財政局長杉田 誠上越新潟
26歴代会長 (第 1 代)笹島 潤也東京東京
27歴代会長 (第 2 代)紺野 琢生東村山東京
28歴代会長 (第 3 代)藤井 浩幸上越新潟
29歴代会長 (第 4 代)齋藤 孝志仙台宮城
30歴代会長 (第 6 代)三峰 誠植水口滋賀

 

設立趣意書・会則

【日本青年会議所 業種別部会とは】

青年会議所(JC) メンバーおよびOBにより構成される、業種別の交流会で、全国のメンバー、OBとの交流・Jayceeの友情を基盤とした活動で、よりビジネスにもつながる意見交換・情報交換を行っています。詳しくは業種別会議ホームページをご覧ください。